Jumble雑記

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2008-06-29

ざっくばらんJumble雑記

皆さんに知って欲しいデザイングッズやクラシック音楽、果ては好物の日本酒の紹介や日々の話題などジャンルごちゃ混ぜで(Jumbleに)ざっくばらんに綴っていく…つもりです(^^ゞ

緊張の緩和

20/Feb/2008

亡くなった落語家の桂枝雀さんがよくいっていた言葉だけど、"緊張の緩和(緊張と緩和)"が笑いを生み出すのだという。
先日の『ちりとてちん』を見ていてそんな言葉を思い出した。

"緊張と緩和"を別の言葉で言い換えれば、"陰と陽"と置き換えられる。
"緊張"の場は"陰"な場。対する"緩和"の場は"陽"気な場であると。
その落差が笑いに繋がるのだが、それは枝雀師匠の『代書屋』や『茶漬けえんま』などでいかんなく発揮されている。

『ちりとてちん』の場面では、冒頭で師匠が亡くなって悲しみ深い"陰"の場を作り上げておいて、宝くじが当たるあたらないので"陽"気な場へと変容していく。案の定のオチだったけれど、その落差が面白かった。それは"緊張と緩和"が効果的に笑いを生んだように思う。さすが大阪。

この"緊張と緩和"はなにも落語に限ったことではなく、ドラマでも文書でも、あるいは音楽でも表現するものなら共通していると思う。

また、日常的なところで例えば"緊張と緩和"のあるプレゼンテーションや会話はとても魅力的だ。上手い人のプレゼンや会話は知らず知らずに息があって引き込まれることがあるが、それは緩急のリズムが作用しているからだと言われる。 

さて、これから新しくレンタルしてきな枝雀師匠の『どうらんの幸助』を聴こうかな



国際ルールの疑問

21/Feb/2008

先日起こった、イージス艦と漁船の衝突事故。以前として行方不明のお二方の安否が気掛かりだし、早く助けてあげて欲しいと願う。
事故原因については防衛省の発表が本当に正しいのか、いずれエンジン状況の解析等が上がってくれば、よりハッキリするのだろう。

それにしても、よくたとえ話で、「池に石を投げて、そこを泳いでる魚に当てるようなもんだ」みたいなことを言うことがあるけど、そんな確率のことが本当に起こってしまったわけで、にわかには信じられないような事故だった。

今回の事故は"国際ルールに則って"右旋回して事故にあったようだが、ニュースを見ていると、この"国際ルール"ってどうなんって思う。きちんとルールに則っていたのに「青信号を渡っていて車にはねられた」といった感じになってしまった。無論、赤信号で突っ込んできたヤツが一番悪いけど、出来るなら赤信号で突っ込んでくるヤツがいても事故にならないようになっていればよかったとも言える。

一方で(オイラは船については素人だから、的はずれなことを言ってるかもしれないが)このルールって"双方が避ける"ことを前提に考えているように思えるのだ。片方が避けずに直進してきた場合は、今回のように右旋回するとかえって危険な場合もあるだろう。あるいはもう少し距離的余裕があればこのルールで問題なかったのだろうが、今回はあまりに距離が近すぎた故か。


(イージス艦の場合は単純ミスと言えないようだが)ミスは人の常だし、あるいは相手側の操縦者が何らかの理由で操舵できない状況にあるとか、双方が確実に避けるという保証はどこにもない。ならば、フェイルセーフというか、冗長性のあるそういう前提に立ってこのルールは見直すべきなのかもしれないと感じる。少なくともその議論はあってもいいように思う。


と言うのも、この決まりがいつ生まれたのか知らないけれど、少なくとも今のように技術が進化した中では無いだろう思う。人の目視だけでは出来ないことを可能にも出来るようになってるはずだ。

例えば、飛行機だとTCAS(ティーキャス)っていう衝突防止があって、飛行機がある一定の範囲を超えて接近すると、各の飛行機に対して"上昇""下降""高度維持"を指示する(最新のものでは水平方向の動きも指示すると言われる)。

費用面の問題とか感度の問題とか、搭載する船の大きさとか(航空機は5700kg以上または客席数19以上だったか。双方に同じようなシステムがついていないと意味がない)解決する問題も多々あるだろうけど、簡易的なもので良いだろうから、船にもそういうものが必要なんじゃないだろうかと思う。